創業融資
美容室の創業計画書の書き方|記入例と数字のつなげ方
監修:稲垣大輔(公認会計士・税理士/オントロジー会計事務所)
公庫の書式をもとに、指名客・美容師免許・開設届・仕入・入金条件など欄ごとの書き方と、1人美容室の架空の記入例、提出前の検算を整理します。
「公庫の創業計画書をダウンロードしたけれど、欄が小さくて何を書けばいいか分からない」。「指名のお客様のことは、どの欄に書くの?」。美容室の開業準備で、よく出てくる悩みです。
図で整理
1人美容室の計画書を、最後まで引き算すると
月40.9万円
軌道に乗った後の利益
約2.0万円
返済・生活費・税金の後の残り
月25.7万円
開業直後に足りない額
3行でいうと
- 創業計画書の数字は、最後に9「事業の見通し」に集まる
- 売上は、指名客の人数と来店サイクルから計算式で書く
- 書き終えたら、利益で返済と生活費を払えるかを検算する
美容室の創業計画書は、10の欄が9に集まる1枚の書類
創業計画書は、何人に、いくらの施術をして、その利益で返済と生活費をまかなえるかを1枚で説明する書類です。
書式は、日本政策金融公庫(以下、公庫)の「各種書式ダウンロード(国民生活事業)」からPDFとExcelで取れます。同じページの業種別の記入例に、美容業があります。公庫の「創業の手引+(美容版)」には、欄ごとの「よくあるケース」と「修正例」も載っています。まず、書式と美容業の記入例を手元に置いてください。
欄に収まらなければ、別紙を付けて構いません。ダウンロードページにも「記載枠に、記載内容がおさまらない場合は、別紙(様式適宜)をご作成ください」とあります。見た目より、数字の根拠を面談で話せることが大切です。制度融資の書式でも、書く中身は同じです(創業計画書と事業計画書の違い)。
| 欄 | 美容室で書くこと | 数字の行き先 |
|---|---|---|
| 1 創業の動機 | 経験と、今この場所で開く理由 | - |
| 2 経営者の略歴等 | 役割と年数、指名数、資格・許認可 | 3の見込み客の根拠 |
| 3 取扱商品・サービス | メニューと価格、客単価、営業日数、集客、近隣の店 | 9の売上・その他 |
| 4 従業員 | 3か月以上雇う予定の人数 | 9の人件費 |
| 5 取引先・取引関係等 | 現金とキャッシュレスの割合・入金日、ディーラーの支払条件 | 8の運転資金 |
| 6 関連企業 | 本人・配偶者が経営する会社 | - |
| 7 お借入の状況 | 車・住宅・奨学金・カードの借入 | 返済の余力 |
| 8 必要な資金と調達方法 | 設備資金・運転資金と見積先、自己資金と借入 | 9の支払利息 |
| 9 事業の見通し | 売上・原価・経費・利益と計算式 | 返済と生活費の元手 |
| 10 自由記述欄 | 書ききれない根拠、備え、悩み | - |
この記事のサンプル(架空)
欄ごとに、公庫の美容業の記入例と、次のサンプルを並べます。数字はすべて架空で、相場ではありません。売上の組み立て方は美容室の事業計画書の書き方と同じ数字です。
- 勤務先と同じ地域で、1人で開業する個人事業主。セット面2台・シャンプー台1台
- 通える範囲の指名客180人のうち、来てくれるのは3割(同じ地域でも標準は3割。控えめ2割・強気5割)
- 来店間隔は2か月、新規客は月20人。施術の客単価7,000円、月25日営業
- 借入は公庫600万円(84回)と親100万円。生活費は月25万円(国民健康保険料・国民年金を含む)
人と店を書く欄(1〜3)
1〜3は、「なぜこの人数のお客様が来てくれるのか」を裏付ける欄です。
1 創業の動機
公庫の美容業の記入例は、「指名数NO1」という経験と、「好条件の物件が見つかったこのタイミング」という今始める理由の二つで書いています。手引は「お客様から独立をすすめられた」だけでは主体性がなく、動機が弱いと指摘しています。勤務先と何を変えたいのか、経営方針まで書いてください。
記入例(サンプル・架空)
・美容室2店舗で計11年勤務し、直近1年は月平均約100件の指名を担当。子育て中のお客様の「短い時間で、毎回同じ人に」という声に、完全予約制・1人営業の店で応えたい。
・お客様の多くが住む〇〇地区で、給排水設備が残った9坪の物件が見つかり、工事費を抑えて開業できるため。
2 経営者の略歴等・資格・許認可
書式には「勤務先名だけではなく、担当業務や役職、身につけた技能等」を書くよう注記があります。スタイリスト歴、月平均の指名数、副店長などの役割を数字で書きます。指名数の記録は、開業を決めた日から付け始めると根拠がそろいます。
管理美容師は、美容師が常時2人以上いる美容所に置く人です。1人営業なら不要ですが、持っていれば書きます。美容所の開設届は工事前には出せないことが多いので、許認可は「申請中」を選び、保健所への事前相談の状況を添えます。
記入例(サンプル・架空)
美容室△△に4年(アシスタント3年、スタイリスト1年)、ヘアサロン〇〇に7年(スタイリスト。うち2年は副店長として新人教育と材料の発注を担当)。R〇年〇月退職予定
実績:直近1年の指名数 月平均約100件、指名客の実人数 約210人(月別の推移は別紙)
取得資格:美容師免許、管理美容師/許認可:申請中(美容所開設届。〇〇保健所へ事前相談済み)
3 取扱商品・サービス
客単価と営業日数は、9の売上の計算にそのまま使う数字です。記入例でも、3の「客単価6,000円・26日」が、9の「6,000円×3台×2回転×26日=93万円」に出てきます。売上シェアは、来店数ではなく売上の割合で書きます。
セールスポイントは「アットホームな店」ではなく、お客様が受け取る中身を書きます。前の店のお客様は「通える人数×来てくれる割合」で書きます。案内の前に、勤務先の就業規則や雇用契約の取り決めを確認してください。競合は、物件の周りを歩いて数えた店と、客層が重なる店を書きます。
記入例(サンプル・架空)
カット5,000円(売上シェア28%)、カラー+カット8,000円(55%)、パーマ+カット10,000円(14%)、店販(3%)
客単価:7,000円(施術) 営業日数:25日 営業時間:10:00〜19:00
セールスポイント:受付から仕上げまで1人で担当。同じ時間帯のお客様は最大2人まで。カラーの履歴をカルテに残す。
販売戦略:通える範囲の指名客約180人のうち、3割の約54人を見込む(来店間隔は平均2か月)。就業規則を確認したうえで、退職のあいさつの範囲で開業を伝える。予約サイトとインスタグラムで新規客を月20人(費用 月3万円)。
競合:徒歩5分以内に美容室4店舗。客層が重なるのはA店・B店。
お金の条件を書く欄(4〜8)
4〜8に書いた人数・入金日・借入は、どれも9の数字か、返済の余力に影響します。
4〜7 従業員・取引先・関連企業・借入
4 従業員は、1人で開業する個人事業主なら0人です。書式に「個人営業の場合、事業主分は含めません」とあり、自分の生活費は9の利益から払います。家族に給与を払うなら人件費に入れます。業務委託・面貸しは契約で変わるので、申込先に確認してください。
5 取引先では、キャッシュレスの入金日を書きます。契約によっては、翌月まで口座に入りません。記入例も「クレジット・電子マネー 30%」を「末日締め・翌月20日回収」と分けています。材料ディーラーの支払条件と、「現勤務先の仕入先」といった結びつきも書きます。
6 関連企業は、経営している会社がなければ空欄です。7 お借入の状況には、車のローン、奨学金、カードローンも書きます。開業後も毎月出ていくお金なので、隠さず書いてください。
記入例(サンプル・架空)
4 従業員:0人
5 販売先:一般個人(現金)40% 即金/一般個人(キャッシュレス)60% 末日締め・翌月20日入金
5 仕入先:(株)〇〇(美容材料ディーラー。現勤務先の仕入先)80%、(株)△△(店販商品)20%。どちらも末日締め・翌月末日支払
6 関連企業:なし 7 お借入の状況:なし
8 必要な資金と調達方法
左の「必要な資金」と右の「調達の方法」は、合計を必ず一致させます。
図で整理
左右の合計を900万円でそろえる
必要な資金 900万円
- 設備資金 750万円(内装400万円、物件取得費150万円など)
- 運転資金 150万円(初回仕入・広告・開業後の経費)
調達の方法 900万円
- 自己資金 200万円
- 親からの借入 100万円(13か月目から月2万円)
- 公庫からの借入 600万円(84回)
設備資金は見積先と金額を書き、見積書を付けます。手引は、2社以上から見積書を取るよう勧めています。美容室は、シャンプー台まわりの給排水・給湯・電気の工事で金額が上がりがちです。
運転資金には、立ち上がりの不足と、キャッシュレスの入金待ちの分を入れます。セルフチェックリストにも、「半年程度の赤字補てん資金など」を検討しているかという項目があります。内訳の区分は美容室の開業資金はいくら必要?、自己資金と借入の組み合わせは美容室の開業資金の集め方で整理しています。
計算の内訳を見る(必要な資金と調達方法)
| 必要な資金 | 見積先 | 金額 |
|---|---|---|
| 店舗内外装工事(給排水・給湯・電気工事を含む) | 〇〇工務店 | 400万円 |
| セット面2台(椅子・鏡) | 〇〇社 | 60万円 |
| シャンプー台1台 | 〇〇社 | 40万円 |
| 美容器具・什器・備品類 | 〇〇社 | 50万円 |
| POSレジ・予約システム・看板など | 〇〇社 | 50万円 |
| 物件取得費(保証金 家賃12万円の6か月分72万円、礼金・仲介手数料など) | 〇〇不動産 | 150万円 |
| 設備資金 計 | 750万円 | |
| 材料・店販商品の初回仕入 | 20万円 | |
| 開業時の広告・予約サイト掲載 | 20万円 | |
| 家賃・水道光熱費など開業後の経費支払 | 110万円 | |
| 運転資金 計 | 150万円 |
| 調達の方法 | 内訳・返済方法 | 金額 |
|---|---|---|
| 自己資金 | 勤務中の積立預金(通帳あり) | 200万円 |
| 親、兄弟、知人、友人等からの借入 | 父から。開業13か月目から元金2万円×50回(借用書あり) | 100万円 |
| 日本政策金融公庫 国民生活事業からの借入 | 元金約7.1万円×84回 | 600万円 |
9 事業の見通しと、10 自由記述欄
9の売上は計算式で書きます。1人で受けられる上限を超える売上は書きません。
9 事業の見通し
公庫の「売上高等の計算方法について」では、美容業の売上は「客単価×設備単位数(席数)×回転数」です。ただ、式では回転数の根拠が分かりません。美容室の根拠は、指名客の人数と来店サイクルです。
図で整理
創業当初の売上は、指名客から出す
指名客 180人
新しい店に通える範囲の人数
見込み客 54人
来てくれる割合を3割と置く
月47回
54人÷2か月+新規客20人
施術 32.9万円
47回×客単価7,000円
売上高 33.9万円
店販1万円を足す
公庫の式では、7,000円×2台×約0.94回転×25日です。根拠の欄には両方を書きます。軌道に乗った後は、1人で受けられる上限の月105回で止めています。稼働率(予約で埋まった割合)7割の水準です。
経費に入るのは支払利息だけで、返済元金は入りません。記入例の利益欄にも「所得税等の税金や借入金の返済元金はここから支払われます」と注記があります。
| 創業当初 | 軌道に乗った後 | 計算の根拠 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 33.9万円 | 76.5万円 | 当初:47回×7,000円+店販1万円。軌道後:上限105回×7,000円+店販3万円 |
| 売上原価 | 4.5万円 | 10.6万円 | 施術の材料費12%、店販の仕入6割 |
| 人件費 | 0万円 | 0万円 | 事業主のみ |
| 家賃 | 12万円 | 12万円 | 物件の募集条件 |
| 支払利息 | 1万円 | 1万円 | 600万円×年2.0%÷12か月(仮置き) |
| その他 | 10万円 | 12万円 | 水道光熱費、予約サイト・広告3万円、消耗品、決済手数料など |
| 利益 | 6.4万円 | 40.9万円 | 生活費・返済元金・税金はここから払う |
計算の内訳を見る(原価・その他・軌道に乗るまで)
- 売上原価(創業当初):32.9万円×12%=3.9万円+店販1万円×60%=0.6万円=4.5万円
- 売上原価(軌道後):73.5万円×12%=8.8万円+店販3万円×60%=1.8万円=10.6万円
- その他(創業当初):水道光熱費3万円、予約サイト・広告3万円、消耗品・通信費・決済手数料・保険など4万円。軌道後は売上の増加に伴い2万円増
- 新規客のうち4割が再来し、顧客が毎月8人ずつ増えて、16か月目ごろに上限の月105回に届く計算
- 支払利息の年2.0%は計算のための仮置き。実際の利率は制度や条件で違う
事業の見通しの数字を、一緒に確かめたい方へ
指名客の人数や来店間隔から売上を組み立て、利益から返済と生活費を払えるかを、見積書と入金の条件から一緒に整理しています。まずは、支援の対象になるかを60秒で確認できます。60秒で支援対象か確認する
10 自由記述欄
見出しは「自由記述欄(アピールポイント、事業を行ううえでの悩み、希望するアドバイス等)」です。強みだけでなく、悩みも書いてよい欄です。書ききれなかった根拠、見込みより少なかったときの備え、相談したいことを書きます。
記入例(サンプル・架空)
・前の店のお客様が2割でも、創業当初の利益は約0.8万円とマイナスにならない。軌道に乗るまでの不足は、運転資金と、別に家計に残す生活資金100万円でまかなう(月別の資金繰り表を別紙で添付)。
・月の来店が上限の105回に近づいたら、アシスタントの採用を判断したい。採用の目安について助言がほしい。
書き終えたら、欄と欄の数字を検算する
差がつくのは、欄と欄の数字がつながっているかです。最後は、利益で返済・生活費・税金を払えるかを確かめます。
図で整理
創業計画書の欄は、9の「事業の見通し」に集まります
書いた欄
2 経営者の略歴等
指名客 約180人(通える範囲)→ 3の見込み客 54人
3 取扱商品・サービス
客単価7,000円・営業25日・集客費 月3万円 → 9の売上・その他
4 従業員
0人 → 9の人件費 0万円
5 取引先・取引関係等
キャッシュレス60%は翌月20日入金 → 8の運転資金
7 お借入の状況
既存の借入の返済 → 返済の確認へ
8 必要な資金と調達方法
公庫600万円(年2.0%)→ 9の支払利息 1万円
集まる欄
9 事業の見通し(軌道に乗った後)
売上76.5万円 − 原価10.6万円 − 家賃12万円 − 支払利息1万円 − その他12万円 = 利益40.9万円
最後に確かめること
利益から払えるか
40.9万円 − 返済元金7.1万円 − 親への返済2万円 − 税金の取り置き4.8万円 − 生活費25万円 = 約2.0万円
チェックリスト
創業計画書の検算表(欄と欄のつながり)
- 3の客単価・営業日数が、9の売上の計算式に同じ数字で入っている
- 3の集客の費用(予約サイト・広告など)が、9の「その他」に入っている
- 4の従業員数と9の人件費が合っている。自分の分は人件費に入れていない
- 5のキャッシュレスの入金待ちの分が、8の運転資金に入っている
- 8の借入額と金利から出した支払利息が、9の支払利息になっている
- 9の利益から、返済元金(7の既存の借入を含む)・生活費・税金を払っても残る
サンプルで、利益から引き算する
軌道に乗った後の利益40.9万円から、返済元金と生活費を引くと6.8万円です。ここから所得税・住民税・事業税(月約4.8万円)を払うと、残りは約2.0万円です。国民健康保険料と国民年金は、生活費25万円にすでに入っています。
図で整理
軌道に乗った後、利益から引いていく
予約が上限まで埋まっても、毎月の余裕は約2.0万円です。開業1年目の税金は翌年に払うので、毎月4.8万円の取り置きが要ります。
創業当初は、利益6.4万円から返済元金7.1万円と生活費25万円を払うと、毎月25.7万円足りません。前の店のお客様を3割で見ると、立ち上がりの不足はこれだけ大きくなります。
図で整理
立ち上がりの不足は、11か月目ごろが一番深い
サンプル
開業月
毎月25.7万円不足。カード売上約20万円は翌月入金
11か月目ごろ
不足の累計が約150万円で一番大きい
13か月目
親への返済 月2万円が始まる
16か月目ごろ
上限の月105回に届く
サンプルでは、この不足を運転資金150万円と、家計に残す生活資金100万円でまかなう計画です。10の欄に「月別の資金繰り表を別紙で添付」と書いたのは、このためです。
計算の内訳を見る(税金の取り置き・生活費)
| 項目 | 年 | 月 |
|---|---|---|
| 所得税(復興特別所得税を含む) | 15.9万円 | |
| 住民税 | 31.7万円 | |
| 個人事業税(美容業5%) | 10.0万円 | |
| 税金の取り置き(上の3つ) | 57.6万円 | 4.8万円 |
| 国民健康保険料(世田谷区・39歳以下・単身の例) | 47.2万円 | |
| 国民年金 | 21.5万円 | 1.792万円 |
- 前提(令和8年分・令和8年度):年の利益490.8万円、青色申告特別控除65万円で所得425.8万円。所得税の基礎控除104万円(合計所得489万円以下)、社会保険料控除68.7万円、課税所得253.1万円
- 住民税は基礎控除43万円、所得割10%+均等割等0.5万円−調整控除0.25万円。事業税は(490.8万円−290万円)×5%
- 国民健康保険料と国民年金(月約5.7万円)は生活費25万円の中に入っているので、税金の取り置きでは引かない
合わない欄は、見積書や指名数の記録など、根拠のある方に合わせます。利益で返済と生活費が払えないなら、借入額、内装、家賃、開業時期を見直します。借入を増やして運転資金を厚くする方が安全な場合もあります。
私たちは、返せる見込みがあれば、借入は開業の味方だと考えています。手元にお金があれば、予約が少ない時期も、広告や材料の仕入れを止めずに済むからです。一方で、一番怖いのは、返済のためにまた借りる「借金の雪だるま」です。だから無理して借りない。欄と欄がつながった計画書を作ることは、無理のない借入額を自分で決めることでもあります。
今日やること
チェックリスト
今日やること
- 公庫の書式と、美容業の記入例をダウンロードする
- 直近1年の指名数と、通える範囲の指名客の人数を数える
- 3の客単価・営業日数と、9の売上の計算式を先に書く
- 9の利益から、返済元金・生活費・税金を引いて、残るかを確かめる
美容室の創業計画書の数字を、一緒に整えたい方へ
おみせ経理では、美容室の創業融資の準備を、資金表と創業計画書づくりから支援しています。融資が通るかどうかは個別の審査によりますが、「なぜこの売上で、なぜこの借入額なのか」を説明できる状態までを一緒に整えます。開業後の月次経理は美容室・サロン向けのページで紹介しています。60秒で支援対象か確認する
よくある質問
美容室の創業計画書の記入例は、どこで見られますか?
公庫の「各種書式ダウンロード(国民生活事業)」のページに、美容業の記入例と書式があります。この記事では、1人美容室のサンプル(架空)も欄ごとに載せています。
前の勤務先のお客様は、何割くらい見込んで書けばよいですか?
一律の割合はありません。おみせ経理では、勤務先と同じ地域で開業する場合でも、3割を目安に置くことをおすすめしています。控えめ2割・強気5割の試算は、美容室の事業計画書の書き方で紹介しています。
運転資金は何か月分を書けばよいですか?
セルフチェックリストでは、半年程度の赤字補てん資金などを検討しているかが確認項目です。ただ、美容室は前の店のお客様が何割来るかで不足が大きく変わります。一律の月数より、軌道に乗るまで月ごとに足りるかを確かめる方が確実です。
参考資料
- 日本政策金融公庫「各種書式ダウンロード(国民生活事業)」
- 日本政策金融公庫「創業計画書」(PDF)
- 日本政策金融公庫「創業計画書 記入例(美容業)」
- 日本政策金融公庫「【参考】売上高等の計算方法について」
- 日本政策金融公庫「創業計画書セルフチェックリスト」
- 日本政策金融公庫「新たに美容業を始めるみなさまへ 創業の手引+」(令和7年9月)
- 大阪信用保証協会「美容業(美容院)創業計画書例」(PDF)
- e-Gov法令検索「美容師法」
※掲載している数字は、公的機関の記入例・参考資料、または説明のためのサンプル(架空)であり、融資の可否や借入額を保証するものではありません。書式や制度、手続きの条件は変わることがあり、自治体によっても異なるため、申込・届出の時点で公式情報をご確認ください。